テンプレートを作成して保存したら、このテンプレートを配管モデルに適用できます。 テンプレート作成ですべての節点を選択すると、新規モデルにテンプレートを適用したときにその入力項目すべてが対象となります。 テンプレートにある入力項目のすべての節点または要素を表示したくない場合には、選択をクリアできます。
このチュートリアルでは、保存したテンプレートを配管モデルに適用する方法を説明します。テンプレートを配管モデルに適用できるのは、注釈のないモデルで、応力アイソメ図のファイル (.iso) が存在しない場合のみです。
新規モデルにテンプレートを適用するには:
-
CAESAR II を起動します。
-
ファイル > 開く (File > Open) を選択します。
-
開く (Open) ダイアログで、右側の Examples ボタンをクリックして Examples フォルダーを開きます。
-
ファイルのリストから JACKET.C2 を選択して、開く (Open) をクリックします。
-
ホーム (Home) タブで 応力アイソメ図作成 (Generate Stress Isometrics) をクリックして、C2Isogen モジュールでモデルを開きます。
-
StressIso > Apply Annotation を選択して、テンプレートファイルを選択します。
-
StressIso > Annotation を選択して、テンプレート作成中に選択したものを表示領域に表示します。
上図のように Restraint/Hanger types にリストされているすべての節点が新規モデルに表示されます。