構造物モデルの取り込み (Including Structural Input Files) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
Search by Category
ヘルプ
CAESAR II Version
12

配管系入力 (Piping Input) メニュー: 環境設定 (Environment) > 構造物モデルの取り込み (Include Structural Input Files)

モデルの読み込み (Import Model) ツールバー: 構造物モデルの取り込み (Include structural files)

既存の構造物モデルを現在のジョブに取り込みます。構造物鋼材モデルは既に作成され、CAESAR II メニューから構造物鋼材前処理でエラーチェックをして問題ない状態にしておいてください。詳細は、構造物鋼材モデラー (Structural Steel Modeler) を参照してください。

構造物鋼材モデルの作成後は、どの配管系入力にも取り込むことができます。最大 20 までの異なる構造物鋼材モデルを取り込むことができます。取り込み後、構造物鋼材モデルは表示され、配管モデルとともに解析できます。構造物鋼材モデルは現在のフォルダーにある必要はありません。

配管系は、通常、構造物鋼材モデルに接続節点で拘束され連結されます。ユーザーは、構造物鋼材モデルと配管モデルとの間で節点番号の矛盾がないことを必ず確認してください。配管と構造物鋼材との間の接続節点で拘束を定義すると、CAESAR II は結果出力の出力図に鋼材を出力します。構造物鋼材と配管とのどこにも接続情報がなければ、構造物鋼材は配管系の原点から描かれます。この場合、結果として非常におかしな表示になります。