Length for Nodal Increment (節点を増分するパイプ長) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

指定した値よりも長いパイプに対して節点番号を増分します。このオプションでインポートされた PCF ファイルの節点を作成する際に配管長さを基準に作成することができます。長い配管で細かく節点を自動的に設定することができます。この機能は中間節点やサポートを配置する要素を作成する際に便利です。

一般的な単位 (ユーザーの単位系による):

  • in

  • mm

  • cm

値を入力して、このオプションを有効にします。ソフトウェアは Length for Nodal Increment (節点番号増分に対する長さ) に入力された値で配管要素を分割します (答えは次の整数に丸められます)。ソフトウェアは指定した PCF ファイルの Increment (増分) フィールドの値でその商を乗じます。結果がその要素の節点増分になります。

たとえば、Length for Nodal Increment (節点番号増分に対する長さ) に値を入力しなかった場合、ソフトウェアはすべての節点を Increment (増分) の値にしたがって番号付けします。

Length for Nodal Increment (節点番号増分に対する長さ) に値を入力すると、ソフトウェアは前述の処理を実行して各要素の節点増分を決定します。下図例のように Length for Nodal Increment (節点増分に対する長さ)15 を入力していて、配管要素が 7.875フィート (94.5インチ) である場合、ソフトウェアは 94.5 を 15 で除して 6.3 を得ます。ソフトウェアは商を次の整数値に丸めるため、6.3 は丸められて 7 となります。Increment (増分)の値が 10 であれば、ソフトウェアは 10 に 7 を乗じて節点増分は下図に示すように 70 となります。