伸縮継手のパラメータを設定します。
並進 (Translation) - 一般的な単位 (ユーザーの単位系による):
-
lb/in
-
N/mm
-
N/m
-
N/cm
回転 (Rotation) - 一般的な単位 (ユーザーの単位系による):
-
in•lb/deg
-
N•m/deg
要素長さがゼロであれば、すべての剛性の値を入力してください。要素長さがゼロでなければ、曲げ剛性 (Bending Stif) または せん断剛性 (Trans Stif) ボックスのいずれかを空白にしてください。CAESAR II は入力されていない剛性を自動的に計算します。ゴム製の伸縮継手については、すべての剛性を入力できます。
ねじり剛性が入力されていない場合、CAESAR II はデフォルト値の 0.10000E+06 in•lb/deg or 0.11298E+05 N•m/deg を用います。
EJMAを含めほとんどの伸縮継手メーカーの曲げ 剛性 (STIFFNESSES) は、長さのある伸縮継手をモデル化する際には 4倍して使うべきです。EJMAを含めほとんどの伸縮継手メーカーの曲げ剛性は、長さゼロの伸縮継手をモデル化する際には修正せずに使用してください。
完全に柔らかい場合、ベローの剛性には 1.0 を用います。
剛とすべき場合、1.0E12 を用います。
長さゼロの伸縮継手は、多くのモデリングで使われます。たとえば、ストラット、ヒンジなどです。長さゼロの伸縮継手の方向は、To節点が伸縮継手の From節点となる前の要素を参照して決められます。前の要素が伸縮継手の方向を決められない場合には、 決められる要素まで遡ります。