デフォルトではねじりを含まない配管規格で、ねじりの項をどのように扱うかを設定します。
環境設定で Default に設定すると、ソフトウェアは現在アクティブな配管規格の推奨を使用します。B31.1 のような電力系の配管規格では、持続応力と短期荷重による応力の計算式に明確にねじり応力が含まれています。B31.3 を除くプロセス系の配管規格では、持続応力と短期荷重による応力の計算、いわゆる長手方向応力にねじりを含んでいません。CAESAR II でデフォルトでは含まれていない規格にねじりの項を追加するには、Yes に設定します。
非常に温度の高いクリープ領域にあるような配管系での持続応力計算では、環境設定ファイルのこのパラメーターで持続応力にねじりを含むようにするのが望ましいでしょう。
詳細は、規格適合に対する検討 (Code Compliance Considerations) を参照してください。