フィルタオプションを選択します。このオプションは 出力プロセッサ (Output Processor) で作成されるすべてのレポートに適用されます。出力プロセッサ (Output Processor) メニューの フィルタ (Filters) を選択して、フィルタ (Filters) ダイアログの フィルタオプション (Filter Options) タブでフィルターオプションを設定します。ユーザーは符号付きの値またはフィルターするフィールドの組み合わせなどのフィルター設定ができ、ソフトウェアは出力するすべてのレポートに適用します。
From 節点 (Node)
From と To の両方の節点番号を入力して、指定した範囲の節点を表示させます。言い換えれば、片方の節点だけでも指定範囲として有効です。From 節点番号のみを入力した場合、ソフトウェアは From 節点より大きなすべての節点を表示します。ソフトウェアは節点セットから対象となるすべてを表示しますが、節点範囲のフィルター設定で少なくとも To または From のいずれかひとつは指定が必要です。
To 節点 (Node)
From と To の両方の節点番号を入力して、指定した範囲の節点を表示させます。To節点番号のみを入力した場合、ソフトウェアは To節点より小さなすべての節点を表示します。ソフトウェアは節点セットから対象となるすべてを表示しますが、節点範囲のフィルター設定で少なくとも To または From のいずれかひとつは指定が必要です。
フィルタ オプション (Filter Options)
値について適切なフィルターオプションを選択します: 絶対値 (Absolute Value) または 符号付き (Signed Value) です。ソフトウェアは、デフォルトは、符号あるいは方向にかかわらず、その大きさによってフィルターにかけることをデフォルトとします。荷重あるいは変位の特定の方向によって、フィルターを設定できます。この機能は、+Y のような方向を示す拘束で、サポートの浮き上がりを探す場合に特に有用です。
組み合わせ (フィールドまたはクラス) (Combinations (Fields or Classes))
フィールドまたはクラスの組み合わせについて適切なフィルタオプションを選択します。フィールドは、各クラス内のデータ入力を参照します。クラスは、出力の主要な種類を参照します。たとえば、変位 (Displacements)、拘束 (Restraints)、荷重 (Forces)、応力 (Stresses) です。クラスは フィルタ (Filters) ダイアログでタブが分かれています。たとえば、変位 (Displacements) クラスには DX と RZ フィールドがあり、拘束 (Restraints) クラスには FX と MZ フィールドがあり、応力 (Stresses) クラスには 規格応力 (Code Stress) と 曲げ応力 (Bending Stress) フィールドがあります。
フィルタのリセット (Reset Filter)
選択すると、現在アクティブなタブのフィルター設定をリセットします。
フィルタを全てリセット (Reset All Filters)
選択すると、オプションやレポート指定のフィルタークラスを含むすべてのフィルター設定をリセットします。