WRC 297 規格に準拠して、ノズルたわみ性を計算します。
現在のノズルたわみ性計算は、1984年8月に発行された溶接研究協会報 (Welding Research Council Bulletin) No. 297 に従って円筒胴について行われます。
ノズルフレキシビリティーのエラーチェックでは、CAESAR II は エラーと警告 (Errors and Warnings) ダイアログにすべての有効な WRC線図を表示します。これらの数値に WRC 297 で示されているノズルを入力できます。ノズルがいくつかの漸近極限、あるいは線図の境界にあることを知る上で参考になります。
ユーザーは、WRC297 により計算されたデータをエラーチェック処理中に警告メッセージでのみ確認できます。