リンク (Link)
が表示されている場合、フランジペア (Flange Pair) 入力タブの CAESAR II Output File (出力ファイル) で指定された .c2 ファイルに関連付けされた荷重ケースであることを示します。
CAESAR II モデルファイルを変更した場合、Refresh Linked Cases (荷重ケース再表示) 
をクリックすると、関連付けされた荷重ケースが更新されます。
番号 (Number)
荷重ケースのシーケンス番号を表示します:
-
インポートされた荷重ケースでは、Case 1 は 1、Case 2 は 2 のように CAESAR II 出力ファイルと一致する荷重ケース番号になります。
-
カスタム荷重ケースでは、1u、2u のように作成した順番に「u」が追加された番号になります。
グリッド内の荷重ケースの順序を変更するには、行の Number (番号) フィールドをクリックして置きたい場所にドラッグします。番号 (Number) の値は変更されません。
このフィールドは読み取り専用です。
名前 (Name)
荷重ケース名を入力します。リンク (Link) 列に が表示されている荷重ケースの場合、インポートした荷重ケースの名前が表示されます。
フランジペア荷重 (Flange Pair Loads)
荷重タイプ (Load Type)
荷重ケースの応力タイプを指定します。Install (据付)、Test (耐圧試験)、Operating (運転) のいずれかを選択します。
|
EN-1591 |
CAESAR II |
|
Install |
SUS |
|
Test |
HYD |
|
Operating |
OPE |
CAESAR II 応力タイプの詳細は、応力タイプ (Stress Type) を参照してください。
フランジ温度 (Flange Temp)
荷重の種類に対応した温度を表示します。荷重タイプ Install では、ソフトウェアは .c2 モデルファイルの SUS ケースで雰囲気温度を表示します。
ボルトのフランジに対する温度比率 (Bolt Percent of Flange Temp)
ボルト温度として用いるフランジ継手温度の割合を設定します。
圧力 (Pressure)
荷重タイプと温度に対応する圧力を設定します。
fx
荷重タイプと温度に対応するフランジ継手に作用する外荷重の X方向軸成分を設定します。
fy
荷重タイプと温度に対応するフランジ継手に作用する外荷重の Y方向側方直交成分を設定します。
fz
荷重タイプと温度に対応するフランジ継手に作用する外荷重の Z方向側方直交成分を設定します。
mx
荷重タイプと温度に対応するフランジ継手に作用する外荷重曲げモーメントの X方向ねじり成分を設定します。
my
荷重タイプと温度に対応するフランジ継手に作用する外荷重曲げモーメントの Y方向側方直交成分を設定します。
mz
荷重タイプと温度に対応するフランジ継手に作用する外荷重曲げモーメントの Z方向側方直交成分を設定します。
解析日付 (Date Analyzed)
.c2 モデルファイルの静的解析実行日を表示します。
ガスケット特性 (Gasket Properties)
フランジjペア (Flange Pair) 入力タブの Annex G (EN 1591-1:2001) を非選択にした場合のみガスケット特性が表示されます。
最小圧縮応力 (Min Compressive Stress) (QA/Qsmin)
QA あるいは最小初期ガスケット表面圧力 Qsmin を設定します。
-
QA は組立時の徐荷時前の運転温度でのガスケット表面圧力です。
-
Qsmin は非負荷時のクラスL タイトネスを要求されるガスケット表面最小圧力です。
この値はEN-13445 Annex G の Q0,min に対応しています。
最大圧縮応力 (Max Compressive Stress) (Qsmax)
Qsmax (運転時に損傷せずにガスケットに付加できる最高初期ガスケット表面圧力) を設定します。
この値はEN-13445 Annex G の Qmax に対応しています。
圧縮縦弾性係数 (Compressive Emod) (EG)
ガスケットの負荷時の温度における縦弾性係数 EG を設定します。
クリープ係数 (Creep Factor) (PQR)
負荷時の残留表面圧力と初期ガスケット表面圧力の比 PQR を設定します。