画面に表示される表形式の結果は、直接印刷することができます。異なる荷重ケースの組み合わせとレポートの種類を選択でき、それぞれ、ファイル - 印刷 (File-Print) コマンドでひとつのレポートとして印刷できます。
レポートのコピーを印刷します。1つのレポートとしての複数レポート印刷は、出力ビューアーのウィザード (Output Viewer Wizard) を使用してレポート順番のツリーを追加し、プリンターへ印刷 (Send To Printer) をクリックした後、完了 (Finish) します。 |
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印刷ではなく、ファイル(ASCII フォーマット)にレポートを出力します。選択すると、ファイル名を選択するダイアログが表示されます。新規レポートとしてファイル名を変更する場合、ファイル - 名前を付けて保存 (File-Save As) を選択します。 |
一般的に、計算書(報告書)作成の目的のための出力レポートは、以下のとおりです:
荷重ケース |
レポート |
目的 |
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持続 (SUSTAINED) |
応力 (STRESS) |
規格適合応力評価 |
熱膨張 (EXPANSION) |
応力 (STRESS) |
規格適合応力評価 |
運転 (OPERATING) |
変位 (DISPLACEMENTS) |
干渉チェック |
運転 (OPERATING) |
拘束 (RESTRAINTS) |
ホット時の支持荷重と機器ノズル荷重 |
持続 (SUSTAINED) |
拘束 (RESTRAINTS) |
据付時支持荷重と機器ノズル荷重 |
ハンガーのサイズ設計のための荷重ケースは、レポート作成されません。同様に、ハンガー テーブルとハンガー テーブルのテキストレポートは、1つ以上の荷重ケースがハイライトされていても一度だけ印刷されます。
1つのレポートとして複数レポートを保存するには、出力ビューア (Output Viewer) ウィザードを使用します。
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すべての CAESAR II レポート の符号は、荷重とモーメントが何かに作用 “ON” していることを示しています。要素の荷重/モーメント (Element Force/Moment) レポートは、荷重とモーメントが、要素において静的釣り合い状態にあることを示しています。拘束荷重/モーメント (Restraint Force/Moment) レポートは、荷重とモーメントが、各拘束に "ON" していることを示しています。
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レポートを Microsoft Word に出力する場合、ファイル heasder.doc が CAESAR II System フォルダーに存在すれば、CAESAR II が Microsoft Word にレポートを出力する際、その内容が読み込まれ、ページ ヘッダーとして使用されます。header.doc には、会社のロゴ、住所、表の書式を含むことができます。インターフェイスは、header.doc で設定可能なスタイル名レポートテーブルを使用しています。