種類 (Type) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

分岐または継手の種類を指定します。

FRP 配管規格以外

6種類の分岐と 10種類の継手から選択します。これらの要素は SIFの計算に影響を与えるオプション入力項目 - ISO 14692を除く (Input Items Optionally Affecting SIF Calculations - Except for ISO 14692)* 表の 1~6、7~16 に対応しています。

BS 7159 および UKOOA

型成型タイプ (Moulded) または 加工タイプ (Fabricated) を選択します。型成型タイプ (Moulded) は 種類 (Type)溶接 (Welding) T字管 (3)、あるいは 押出し成型 (Extruded) 溶接式T字管 (6) に対応しています。加工タイプ (Fabricated) は 種類 (Type) 補強板で補強された (Reinforced) T字管 (1) に対応しています。

IGE/TD/12

11種類の分岐と継手から選択します。この規格の分岐の種類の詳細図については、IGE\TD\12 参照 (Reference) を参照してください。

ISO 14692 2005

次の 3種類の分岐と継手から選択します: 一般分岐 (Tee) (1)、規格分岐 (Qualified tee) (3)、継手 (Joint) (2). 規格に適合しない分岐に ISO 14692 で指定されている手法をソフトウェアで使用するには、1 - 分岐 (Tee) を選択します。継手やフィッティング類に規格で指定されている計算を CAESAR II で使用するには、2 - 継手 (Joint) を選択します。圧力応力乗数 mpst を含む分岐の規格サービス応力に規格で指定された計算をソフトウェアで使用するには、3 - 規格分岐 (Qualified Tee) を選択します。

ISO 14692 2017

SIF 1.5 には 1 - 一般分岐 (Tee)、SIF 1.0 には 2 - その他 (Other) を選択します。

ASME NC および ND 配管規格

これらの規格には、分岐 種類 (Type) スイーポレット (Sweepolet) (4)、ウェルドレット (Weldolet) (5)、押出し (Extruded) (6) の SIF の式は含まれていません。これらの分岐種類のうちのひとつを指定すると、CAESAR II は B31.1 の式を使用します。

分岐のローカル軸に沿った面内および面外 SIF には 種類 (Type) に適切な分岐として分岐を指定してください。そうでなければ、ソフトウェアは分岐はパイプとし、パイプのローカル軸に沿った SIF を適用します。