Class 1 Branch Flexibility (クラス1 ブランチ フレキシビリティー) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

クラス1 フレキシビリティー計算を有効にします。デフォルト設定は False です。

環境設定ファイルにこのパラメーターが設定されると、解析でのブランチのモデリングが全く異なります。異径ブランチで d/D £ 0.5 および D/T £100 を満たさない場合、ブランチはヘッダーの表面から開始します。ヘッダーとヘッダーの表面の間には完全な剛体接続が CAESAR II で自動的に作成され、オフセットがとられます。SIFはブランチのヘッダー表面でとられます。異径ブランチの制限を満足する場合、ヘッダーの局部的なフレキシビリティーがこの表面節点にとられます。異径ブランチの制限を満足しない場合、剛体として多くの荷重が伝達します。異径ブランチの制限を満足する場合は、もっとフレキシビリティーを有し、荷重伝達はより小さくなります。すべてのモデルの変更はユーザーにとって完全に透明化しています。ブランチのフレキシビリティーがシステムの総体的な剛性に大きく寄与するような場合には、この Class 1 Branch Flexibility を使った解析と使わない解析を行って、解析上のモデル化の影響を検討してください。