応力 (Stresses) レポート - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
12

モデル内の各節点での応力をレポートします。もっとも高い応力と対応する節点もレポートします。剛体要素または構造物要素において、応力は計算されません。ソフトウェアは配管規格にしたがって応力成分を計算します。詳細は、CAESAR II クイックリファレンスガイド規格応力 を参照してください。

データフィールドは配管規格によって変わります。

複数の配管規格 (Multiple Piping Codes)

異なる配管規格を持つモデルを解析すると、ソフトウェアは各規格に対して 1つの応力レポートを作成します。各レポートには、特定の配管規格で解析された要素のみが表示されます。

ソフトウェアは、配管規格によって規格適合 (合格または不合格) チェックをフィルタリングします。モデル全体の適合状況を確認する場合は、応力 拡張 (レガシー) (Stresses Extended (Legacy)) レポート を実行します。

オフショアと輸送パイプライン配管規格では、ソフトウェアは規格計算応力と許容応力との比率の最も大きい値を表示します。FRP管 (ISO-14692 2017) では、では損傷包絡線を用いて規格計算応力と許容応力との比率の最も大きい値を表示しています。これらの規格には 応力 (複数規格/許容値) (Stresses (Multiple Code/Allow)) レポート を使用します。