メインウィンドウのインターフェス (Interfaces) タブ: 入力データ (Generic) > データ転送ウィザード (Data Export Wizard)
静的出力プロセッサ (Static Output Processor) メニュー: オプション (Options) > データ転送ウィザード (Data Export Wizard)
静的出力プロセッサ (Static Output Processor) 標準 (Standard) ツールバー: データ転送ウィザード (Data Export Wizard)
配管系モデルの入力と出力の両方へのインターフェイスを提供します。
環境設定ファイルの Database Definitions (データベース定義) の ODBC Settings (ODBC 定義) で設定すると、解析ごとに自動的に出力データをエクスポートすることもできます。
このウィザードは、Microsoft Access および Excel の ODBC と互換性があり、XML書式でのデータ出力も可能です。Excel のインターフェイスは、セミコロンで区切られたテキストファイルを作成し、Excel に瞬時に取り込むことができます。
データ転送ウィザードでデータを書き出し (Export Data Using the Data Export Wizard)
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何かモジュールを起動している場合は、それを閉じて CAESAR II メインウィンドウに戻ります。
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データ転送ウィザード (Data Export Wizard) をクリックします。
データ転送ウィザード (Data Export Wizard) が表示されます。
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画面に記載されているエクスポートの種類を確認して、次へ (Next) をクリックして処理を進めます。
CAESAR II は Input and Output Files (入力/出力ファイル) 画面を表示します。
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Browse (参照) で転送する CAESAR II 配管系ファイルを選択します。.C2 ファイルまたは ._A ファイルを選択できます。デフォルトでは、最近使用した CAESAR II ファイルが書き出しのために選択されます。
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必要に応じて、書き出すデータセットの改訂番号を指定します。
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書き出すデータセットに解析結果出力も含めたい場合は Export Output Data Also チェックボックスを選択します。
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環境設定ファイルの編集 (Configuration Editor) で現在選択されている単位系にデータを変換したい場合には Use System Units チェックボックスを選択します。
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デフォルト設定を使用して XML を書き出す場合には Quick XML Export をクリックします。
ソフトウェアは新たに書き出したファイルを開くかどうかを問い合わせてきます。OK をクリックしてファイルを開くか、Cancel をクリックしてウィザードを終了します。
ファイルフォーマットを開くためには適切なアプリケーションがインストールされている必要があります。そうでなければ、書き出したファイルは開きません。
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他のファイル形式に書き出したい場合やデフォルトの場所およびファイル名を使用したくない場合は Select the Data Export Output File ボックスの Browse をクリックして、出力データの場所を参照し、名前を入力して Save をクリックします。
.accb、.mdb、.txt、.xml 形式でファイルを書き出すことができます。
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Next をクリックします。
ソフトウェアは CAESAR II Input Export Options 画面を表示します。
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書き出したい入力オプションを選択して Next をクリックします。
ソフトウェアは CAESAR II Output Report Options 画面を表示します。
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書き出したい静的荷重ケースと解析結果出力レポートオプションを選択します。
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Finish をクリックします。
ソフトウェアは追加で書き出したい出力データがないかを問い合わせてきます。
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次のいずれかを行います:
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OK をクリックして CAESAR II Output Report Options 画面に戻り、追加のレポートを選択します。
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Cancel をクリックします。
出力データを開くか、Data Export Wizardを閉じることができます。
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