静的/動的合成 (Static/Dynamic Combinations) タブ - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

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CAESAR II
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CAESAR II Version
12

静的/動的合成 (Static/Dynamic Combinations) タブは 動的解析 (Dynamic Analysis) ウィンドウの 解析種類 (Analysis Type)地震 (スペクトル) (Earthquake (spectrum))安全弁スペクトル法 (Relief Loads (spectrum))ウォーターハンマー/スラッグフロー (スペクトル) (Water Hammer/Slug Flow (spectrum))時刻歴 (Time History) を選択したときに使用可能になります。

それぞれの解析に対して、複数の荷重ケース合成を持てます。複数の静的および動的荷重ケースが存在できます:

  • それぞれの静的または動的解析荷重ケースは別々の行にある必要があります。

  • 荷重ケースの順序は重要ではなく、結果にも影響ありません。

  • コメント行は追加可能です。

  • 動的荷重ケースなしで、静的荷重ケースだけでも合成できます。

  • 静的荷重ケースなしで、動的荷重ケースだけでも合成できます。

  • ほとんどの配管規格では、短期動的応力と静的持続応力の組合せを行います。この組合せは短期許容応力と比較されます。

それぞれの組合せは静的荷重ケース番号と動的荷重ケース番号を参照して組合せを行います。静的荷重ケースと動的荷重ケースをいくつでも組み合わせ、ひとつの合成荷重とすることができます。それぞれの組合せは別々の行になります。

追加オプション (Additional Options)

以下のオプションも利用可能です:

荷重ケースの編集 (Editing Load Case)

荷重ケースを選択して編集します。

応力タイプ (Stress Types)

荷重ケースの応力種類を選択します:

  • OPE - 運転荷重からの応力

  • OCC - 短期荷重ケースからの応力

  • SUS - 一次持続荷重からの応力

  • EXP - 二次熱膨張荷重からの応力

  • FAT - 疲労荷重からの応力

このオプションは時刻歴解析では無効です。

疲労サイクル (Fatigue Cycles)

疲労サイクル数を指定します。このオプションは 応力タイプ (Stress Types) FAT を選択したときのみ有効で、時刻歴解析では無効です。

Directives

Directive Builder ダイアログを開き、ABS SRSS (二乗和平方根) のような方法を用いて、組合せ方法のパラメータを設定します。

新規荷重ケースを追加 (Add New Load Case)

新しい荷重ケースを追加します。

現在の荷重ケースを削除 (Delete Current Load Case)

現在の荷重ケースを削除します。