Assessment Level - PV Elite - Help - Hexagon

アセスメントレベルを選択します。Flaw Type での選択に対応する以下の記述を参照してください。

Part 4 (General Metal Loss) (全面減肉)

次の 4つの事項に当てはまる場合には、Level 1 and Level 2 を選択します。その他の場合は、Level 1 only あるいは Level 2 only とします。

• 当初の設計基準が認められた規格、基準によっていた場合 (Part 1, paragraphs 1.2.2 あるいは 1.2.3 を参照)

• 減肉部分が比較的滑らかでノッチがない、すなわち局部的な応力集中がない

• 部品が繰り返し運転条件下にない

運転履歴および計画されている運転において、部品が 150サイクル未満の繰り返し数であるか、あるいは Annex B1 paragraph B1.5.2 に記述されている繰り返し運転に関するスクリーニング手法を満足する場合。1サイクルは、運転変更とスタートアップとシャットダウンを含む圧力あるいは温度変化です。

• 部品の種類と適用される荷重について次の制限を満足する場合:

  • Level 1 Assessment - 内圧あるいは外圧を受ける Type A 部品、すなわち付加的な荷重が小さく、無視できる場合

  • Level 2 Assessment - 内圧、外圧、付加的な荷重、あるいはその組み合わせを受ける Part 4, paragraph 4.2.5 に示される Type A と B の部品 (Annex A, paragraph A.2.7 参照)

Part 5 (Local Metal Loss) (局部減肉)

次の 5つの事項に当てはまる場合には、Level 1 and Level 2 を選択します。その他の場合は、Level 1 only あるいは Level 2 only とします。

• 当初の設計基準が認められた規格、基準によっていた場合 (Part 1, paragraphs 1.2.2 あるいは 1.2.3 を参照)

• 材料が十分な靱性を持っている場合。材料靱性に対して不明な場合は Part 3 のアセスメントを行います。運転中に温度によって、あるいはプロセス環境で脆化が起こっているような部品は、Level 3 のアセスメントを行います。脆化を引き起こす温度あるいはプロセス条件については、Annex G に解説があります。

• 部品が繰り返し運転条件下にない

運転履歴および計画されている運転において、部品が 150サイクル未満の繰り返し数であるか、あるいは Annex B1 paragraph B1.5.2 に記述されている繰り返し運転に関するスクリーニング手法を満足する場合。1サイクルは、運転変更とスタートアップとシャットダウンを含む圧力あるいは温度変化です。

• 部品の種類と適用される荷重について次の制限を満足する場合:

  • Level 1 Assessment - 内圧あるいは外圧を受ける Type A 部品、すなわち付加的な荷重が小さく、無視できる場合

  • Level 2 Assessment - 内圧、外圧、付加的な荷重、あるいはその組み合わせを受ける Part 4, paragraph 4.2.5 に示される Type A と B の部品 (Annex 2C, paragraph 2C.2.7 参照)

• きずが paragraph 5.2.1.b に従ってグルーブとして分類され、グルーブ半径が paragraph 5.4.2.2.f の要求事項を満足する場合

Part 6 (Pitting) (ピッティング)

次の 6つの事項に当てはまる場合には、Level 1 and Level 2 を選択します。その他の場合は、Level 1 only あるいは Level 2 only とします。

• 当初の設計基準が認められた規格、基準によっていた場合 (Part 1, paragraphs 1.2.2 あるいは 1.2.3 を参照)

• 材料が十分な靱性を持っている場合。材料靱性に対して不明な場合は Part 3 のアセスメントを行います。運転中に温度によって、あるいはプロセス環境で脆化が起こっているよう部品は、Level 3 のアセスメントを行います。脆化を引き起こす温度あるいはプロセス条件については、Annex G に解説があります。

• 部品が繰り返し運転条件下にない

運転履歴および計画されている運転において、部品が 150サイクル未満の繰り返し数であるか、あるいは Annex B1 paragraph B1.5.2 に記述されている繰り返し運転に関するスクリーニング手法を満足する場合。1サイクルは、運転変更とスタートアップとシャットダウンを含む圧力あるいは温度変化です。

• 部品の種類と適用される荷重について次の制限を満足する場合:

  • Level 1 Assessment - 内圧あるいは外圧を受ける Type A 部品、すなわち付加的な荷重が小さく、無視できる場合

  • Level 2 Assessment - 内圧、外圧、付加的な荷重、あるいはその組み合わせを受ける Part 4, paragraph 4.2.5 に示される Type A と B の部品 (Annex 2C, paragraph 2C.2.7 参照)

• Level 1 アセスメントの付加的要求事項は次のとおりです:

  • 孔食による損傷が封じ込められていること

  • 孔食による損傷が、部品の内部あるいは外部のどちらか一方であること

  • 孔食による損傷が多くのくぼみから構成されていて、ここのくぼみ、あるいは孤立したくぼみの集団は Part 5 のアセスメント手順で評価されること

• Level 2 アセスメントの付加的要求事項は次のとおりです:

  • 孔食による損傷が局部的な孔食、広く分散した孔食の領域にある LTA、あるいは LTA 内に限定された孔食

  • 孔食による損傷が部品の一面、または両面であり、孔食による損傷が重なっていないこと (Figure 6.15 参照)

  • 孔食による損傷が多くのくぼみから構成されていて、ここのくぼみ、あるいは孤立したくぼみの集団は Part 5 のアセスメント手順で評価されること

• Level 2 only アセスメントは、次の場合に行います:

  • 適切なくぼみの比較チャートがない場合 (paragraph 6.3.3.1 参照)

  • ピットカップルの方向を含む広範囲の孔食のさらに詳細なアセスメントが要求される場合