Local Stress Analysis (WRC 107, 297 あるいは Annex G) タブ (Nozzle Input/Analysis ダイアログ) - PV Elite - Help - Hexagon

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ノズルの応力解析の荷重情報を定義します。PD 5500 に従った応力解析を行うための局部荷重を入力します。WRC 107/537 と WRC 297 協会報告書による応力解析を行うため局所座標系あるいは全体座標系の荷重を入力します。ソフトウェアは ASME規格 VIII-2 許容応力でのチェックも行うことができます。 持続荷重 (sustained)、熱伸びによる荷重 (expansion)、短期荷重 (occasional) に分類します。

2010年に WRC bulletin 537 が発行されました。 この協会報告書による局部応力解析の結果は WRC 107 協会報告書によるものと実質的には同じになります。 WRC 537 は、単に WRC 107 で見られる線図を式に置き換えたものにほかなりません。  詳細は、WRC 537 協会報告書の序文を参照してください。

Calculation Method

解析手法を選択します。PD 5500WRC 107WRC 297EN 13445 Section 16No Calculation (解析しない) のいずれかを選択します。選択した手法について、適切な荷重とモーメントのフィールドが表示されます。手法を変更すると、ソフトウェアは荷重をそれぞれの手法で用いられる座標系に自動的に変換します。

PD 5500 Annex G Analysis (PD 5500 Annex G 解析)
WRC 107/537 Analysis - Local Load Convention (WRC 107/537解析 - 局所荷重座標)
WRC 107/537 Analysis - Global Load Convention (WRC 107/537解析 - 全体荷重座標)
WRC 297 Analysis (WRC 297 解析)
EN 13445 Section G Analysis (EN 13445 Section G 解析)

Load Convention System

容器の方向に依存しない利点を持つ、容器とノズルに関する局部的な荷重を定義する Local を選択します。Global を選択すると全体座標が使われます。

WRC 107/537 Calculation Method (計算手法) として選択された場合にのみ、このオプションが使用できます。

Loading

クリックして、荷重プロジェクト仕様を Excel 荷重表ワークブックから選択します。Project A LoadingsAustralian User LoadingsEN User Loadings、またはユーザーが作成した荷重プロジェクトを選択します。

CAESAR II

クリックして、CAESAR II .C2 ファイルからノズル荷重をインポートします。CAESAR II がインストールされていて、Load Convention System (荷重座標系)Global を選択したときのみ、このコマンドが有効になります。CAESAR II は、別途購入の必要な Intergraph社 の製品です。

Node #

CAESAR II で使われるノズル節点番号を入力します。

Computed Stress Intensities/Ratios at the Nozzle Edge and Pad Edge

計算された応力強さと Vessel at Nozzle Edge (ノズル外縁での容器)Vessel at Pad Edge (補強板外縁での容器)In Nozzle at Vessel (容器でのノズル) での応力比率を表示します。例:

Simplified Fatique Assessment ICONFatigue Pressure/Cycle and Cyclic Temperature ダイアログ

EN 13445 Section 17 に従って簡易疲労解析を実行します。

Quick Results (New) ICONQuick Results

クリックして局部応力解析の要約された結果を確認します。

Micorsoft Excel (New) ICON Nozzle Load Table

クリックして、ソフトウェアからインポートされた標準ノズル荷重を Microsoft Office Excel ワークブックで表示して編集します。Project A、オーストラリア、EN プロジェクトによるノズル荷重をこのファイルで修正、または荷重プロジェクトを作成できます。これらの荷重は、多くの設計会社の仕様として使われているものです。必要なノズル荷重をワークブックに入力すると、これらの荷重がインポートされ、サイズと圧力-温度基準に応じてノズルに適用されます。これにより時間を節約でき、またエラーを減らすことができます。デフォルトのサンプル ワークブックが用意されています。

Theoretical Max Loads per Annex G.2.8

PD 5500 Annex G.2.8 に準拠した理論上の最大荷重を表示します。ソフトウェアはソフトウェアは物理的な形状に基づくグラフから応力集中係数を計算するか、または明示的に定義された値を使用します。