次の規格に準拠した圧力容器完成時真円度の最大許容値を指定します:
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ASME VIII-1, UG-80
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ASME VIII-2, Paragraph 4.4.4.1
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PD 5500, Paragraph 3.6.8 と Annex M
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EN 13445-3 Annexes E と F
計算値は選択した Design Code によって異なります。Code Considerations for Out-of-Roundness Calculations (真円度の計算に関する規格の考察) を参照してください。
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Element Type (要素の種類) が Welded Flat (溶接平ふた)、Body Flange (胴フランジ)、Skirt (スカート) の場合、真円度計算は実行されません。
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真円度の計算は、板で構成された容器にのみ適用します。パイプやチューブなど他の材料で作られた容器は、その材料の製造仕様で許容される直径にばらつきがあります。
Perform Out of Roundness Checks
ソフトウェアが真円度の計算を行うことを示します。選択をクリアすると、この計算をスキップします。
Measurement Distance from the "From" Node
始点節点 (From Node) からノズル位置など、真円度計算を行う位置までの距離を指定します。
Measurement Basis is Outer Diameter (for ASME)
ASME計算の場合、測定対象を外径に制限しています。
Angle Degrees
完成後の測定の角度を 15° 刻みで表示します。
Measurement Radius
各角度ごとに完成後の半径方向の長さを指定します。
Maximum Deviation from True Circular Form
選択した Design Code の真円度計算値を表示します。
Refresh (F5)
Inside Diameter (内径)、Outside Diameter (外径)、 Measurement Radius (測定した内半径) の値を変更した場合、Maximum Deviation from True Circular Form (真円からの最大偏差) の新しい値を計算します。
Set Defaults (F11)
Inside Diameter (内径) や Outside Diameter (外径) に基づいてデフォルトのデータを設定します。PD 5500 および EN 13445 の場合、デフォルトは腐食前の平均半径です。ASME VIII-1 および VIII-2 の場合、24点すべてを定義します。そして、解析により必要な測定点数を算出します。
Reset Grid (F12)
すべての Measurement Radius (測定した内半径) の値をゼロにリセットします。