外圧と死荷重を含む荷重組み合わせケースの応力係数 "B" を計算するために外圧に対する設計温度を選択します。ソフトウェアは、設計内圧温度を用いて許容圧縮応力を外圧チャートから計算します。デフォルトでは、ソフトウェアは内圧あるいは外圧の設計温度の高い方を用いて、運転状態に関する許容圧縮応力を計算します。内圧を含むケースについても同様です。
たとえば、荷重ケース "IP + OW + WI" では、内圧設計温度を用いて許容圧縮応力を計算します。荷重ケース "EP + OW + WI" では、外圧設計温度を用いて許容圧縮応力を計算します。
このオプションを用いると、処理過程において設計内圧温度と外圧設計に対して混乱が生じます。設計外圧が非常に低い場合にこのオプションを用いると、非安全側の結果になります。