選択すると、設計要求事項 UG-36 に合致するように、小径ノズルの補強面積と MAWP を計算します。UG-36 では、小径ノズルの面積補償法に関する要求事項が記述されています。急激な圧力変動を受けない容器の開口部では、次の条件を満たせば補強は必要ありません:
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胴あるいは鏡において、加工後の 3.5 inch の開口部は 0.375 inch を必要厚さ
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胴あるいは鏡において、加工後の 2.375 inch の開口部は 0.375 inch を最小必要厚さ
選択している形状がこの基準に合致していて、このオプションが選択されていない場合には、ノズル補強面積と MAWP は計算されません。1つのノズルをチェックする場合には、ノズルの名称の中にテキスト #SN を入力して、ソフトウェアが小径ノズルの面積計算を行うようにしてください。