地表面での加速度 ZPA の値を入力します。このパラメーターは、解析のタイプによっては二重の負荷になります。ある種のすでに定義されている基準化された応答スペクトルを用いた場合に、スペクトルが拡大された加速度係数のようになります。例えば、Response Spectrum Name (応答スペクトル名) として 1.60 で始まる 1.60D.5 あるいは 1.60D7 を使うと、ソフトウェアは USNRC Regulatory Guide (米国原子力規制員会指針) 1.60 の規定に従って地震スペクトルを設定します。指針では、システムの減衰の値に応じて応答スペクトルの形状は Figures 6-5 と 6-6 に示されている線図から選ぶように要求しています。 「0.5」 のときは 1.60H.5 のようになります。Reg Guide 1.60 線図は ZPA を 1g となるように基準化されていますが、実際にはサイトに依存しています。したがって、ZPA の値をここで入力すると Regulatory Guide 1.60 の要求に合致しなくなります。