Leg Input Parameters タブ (Leg ダイアログ) - PV Elite - Help - Hexagon

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レグと当て板のパラメーターを定義します。

Common Detail Parameters

Delete

レグのすべてのデータを削除します。

Leg Centerline Diameter

容器の対向する 2つのレグ中心線間の距離を入力します。奇数のレグで対向するレグがない場合、レグ中心線を通る円の径を入力します。その代わりに、Compute Centerline Diameter (中心径の計算) をクリックしてこの値を計算することもできます。

Leg Orientation

中心線に関してレグ断面の方向を選択します。選択:

  • Strong Axis - 強軸が容器の径に直角方向になります。

  • Weak Axis - 弱軸が容器の径に直角方向になります。

  • Diagonal - 強軸が容器に対角線方向になります。

Number of Legs

レグの数を入力します。少なくとも 3つとします。

Overall Length of Legs

地上から容器のレグ接続点までの距離を入力します。

Effective Leg Length "L"

曲げを受けるレグの自由長さとして定義される有効レグ長さ L を入力します。この値は AISC 規格での式 kl/r で使われます。この値は非常に多くのレグ形状があるため、明確に計算することができません。ゼロを入力すると、ソフトウェアは安全側に全レグ長を有効長さとして使い計算を行います。

Leg Database

レグの断面選定で構造仕様データベースを選択します。

Section Identifier

Leg Database の仕様書式に従って断面名を入力します。 あるいは LookUp (検索) をクリックして、Select a Leg Shape (レグ形状の選択) ダイアログを開き、データベースから断面を選択します。

L - 等辺アングル鋼

L - 不等辺アングル鋼

B/D - 長辺あるいは短辺を背合わせしたダブルアングル鋼

C/HP/M/MC/S - 種々のチャンネル鋼

W - ワイドフランジ

ST - T形鋼

Leg Yield Stress

レグの降伏点を入力します。その代わりに、 をクリックして Yield Stress Selection (降伏点の選択) ダイアログから直接材料を選択することもできます

Effective End Condition "K"

有効端部条件 K を入力します。圧力容器のレグでは、通常 1.0 あるいは 1.5 の値がとられます。

端部条件

理論 K 値

推奨 K 値

固定 - 固定

0.5

0.65

固定 - ピン

0.7

0.80

固定 - 並進

1.0

1.20

ピン - ピン

1.0

1.00

ピン - 回転

2.0

2.10

ピン - 回転

2.0

2.00

Leg Start Angle

容器の設定されたゼロ度線から最初のレグ開始角度を入力します。

Occasional Load Factor

短期荷重に対する係数を入力します。デフォルト値は 1.333 です。

Perform WRC 107/537 Analysis

レグと容器の間の補強板について WRC 107 の局部応力解析を行う場合に選択します。ソフトウェアは取付物の端部と当て板の端での応力を計算します。

Pad Width

容器の周方向の当て板の幅を入力します。当て板の幅は取付物の幅よりも大きくします。

Pad Length

容器の長手軸方向の当て板の長さを入力します。

Pad Thickness

当て板の厚さを入力します。

Compute Centerline Diameter

クリックして、要素外径、Number of Legs (レグの数)、選択した Section Identifier に対する断面積、Pad Thickness (当て板厚さ) に基づいて Perform WRC 107 Analysis を行う場合に、Leg Centerline Diameter (レグ中心線径) を計算します。

Are the Legs Cross Braced?

レグが対角線にブレースされている場合に選択します。ブレースはレグの曲げを低減し、軸荷重を増加させます。

Are these Pipe Legs?

パイプ レグの解析を選択します。 Pipe Leg Inside DiameterPipe Leg Outside Diameter の値も入力します。

Pipe Leg Inside Diameter

腐れ後の管内径を入力します。その代わりに、 をクリックして Seamless Pipe Selection (継ぎ目なし管仕様) ダイアログを開き、管スケジュールと呼び径を選択することもできます。

Pipe Leg Outside Diameter

腐れ後の管外径を入力します。その代わりに、 をクリックして Seamless Pipe Selection (継ぎ目なし管仕様) ダイアログを開き、管スケジュールと呼び径を選択することもできます。

この値は Pipe Leg Inside Diameter (管レグ内径) よりも大きくなります。ソフトウェアはこれらの値を使って、レグの慣性モーメント、断面積、回転半径を計算します。これらの値は AISC の一致チェック (Unity Check) と固有振動数計算でも使われます。

Vessel Translates during Occasional Load?

Perform WRC 107 Analysis を選択して、より安全側の長手モーメントを計算する場合に選択します。

Employ Directional Check for W and C Types

選択すると、ソフトウェアは W と C タイプのみの場合にレグ アングル鋼の AISC との整合性チェック (Unity Check) を実行します。選択されると、ソフトウェアは Leg Check レポートの AISC H1-1 と H1-2 の追加の結果を計算します。