3D タブには 3D ビューでの要素の表示を制御するコマンドがあります。3D ビューには、容器形状が 3次元で表示されます。外表面の表示加えて、ワイヤーフレーム表示や隠線モードでの表示もできます。フラットやグローなどのシェーディングモードに対応しています。ビューの移動、拡大、モデルの回転などの操作にも対応しています。
3D ビュー上で右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。これらと同じコマンドが 3D タブにあります。基本的な操作を行うツールバーは、右側のビューに表示されます。詳細は、3D Graphics ツールバー を参照してください。
3D 表示モードである間、部品 (Detail) のダイアログは、部品をダブルクリックして開くことができます。まず、Select by Single Click をクリックすることが必要な場合もあります。
Visibility
3D ビューでの要素の表示/非表示オプションを設定/解除します。たとえば、容器底部のノズルを見やすくするために、スカートを非表示にしたい場合があります。要素はモデルから削除されず、ただ非表示になるだけです。
Wireframe
オブジェクトの境界線とすべてのエッジを線分と曲線で表示します。
Flat Shaded
平坦な陰影付きのサーフェイスでオブジェクトを表示します。
Gouraud Shaded
陰影付き (グローシェーディング) のサーフェイスと滑らかなエッジでオブジェクトを表示します。
Hidden Line
境界線を示す線と曲線を用いてオブジェクトを表示します。
Orthographic View
視点から距離に係わらず同じ相対的な長さでオブジェクトを表示します (正投影)。
Perspective View
遠近法によるレンダリングを使って容器を表示します (パース)。遠近法によるレンダリングには次の特徴があります:
-
視点から遠くなるにつれて、オブジェクトは小さく表示されます。
-
オブジェクト寸法は視点からの方向線に沿う長さはその方向線を横切る長さに比べていくぶん短くなります。
Delete Cutting Plane Grid
3D Graphics ツールバーの Insert Cutting Plane (切断面の挿入) コマンドを使って配置した切断面を削除します。
Fonts and Colors
表示されている要素の色をカスタマイズできる Plot Properties ダイアログを開きます。
Fixed View
ビューを固定します。
Shadow
容器の陰影表示をオン/オフします。
Show Materials
容器のそれぞれの材料にユニークな色を設定し、ビューと凡例グリッドで色を表示します。
Show Wall Thickness
容器のそれぞれの厚さにユニークな色を設定し、ビューと凡例グリッドで色を表示します。
Show Temperature
容器のそれぞれの温度にユニークな色を設定し、ビューと凡例グリッドで色を表示します。
Show Pressure
容器のそれぞれの圧力にユニークな色を設定し、ビューと凡例グリッドで色を表示します。