Nominal Thickness (呼び厚さ) - PV Elite - Help - Hexagon

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要素の設計呼び厚さを入力します。ほとんどの計算ではソフトウェアは Finished Thickness を用いて MAWP と他の結果を決定します。しかしながら、要素重量の計算では理論的に精度の高いと考えられる要素が加工される前の呼び厚さを用いています。この入力はオプションです。空白の場合には、ソフトウェアは Finished Thickness (仕上げ厚さ) を用いて重量を計算します。

通常、この値は加工される鏡板に対してのみ適用すべきですが、ソフトウェアは多くの柔軟性を持たせてこの入力により、すべての要素に適用することができるようになっています。Nominal Thickness (呼び厚さ) を使った結果ではソフトウェアは仕上げ厚さあるいは呼び厚さの最大をとっています。ソフトウェアが板厚を計算する場合には、最終計算の前に呼び厚さの値を再確認してください。

  • 円筒胴の Diameter BasisOD とした場合の内径の計算について、2008年5月に変更がなされました。この場合通常管での円筒胴の内径は、呼び OD - 2 (呼び厚さ) になります。この変更はノズルの補強計算にのみ影響を与えます。径の基準が ID であれば変更はありません。

  • Nominal Thickness (呼び厚さ) の使用は選択された容器規格、例えば PD 5500、EN、ASME に適用されます。