ダクティリティー係数 D を入力します。容器システムの安定性を損なわないエネルギー逸散の構造タイプに対する D を選択します。Section 8 Ductility Factor, JA-222 page 4, Table 8.1 のダクティリティー係数は次の通りです:
構造の種類 |
D |
備考 |
縦型容器 |
2 |
スカートと接続ボルトの最終的な破壊は延性的です。 |
縦型容器 |
2 |
基礎のボルトの延性破壊になります。 |
縦型容器 |
1 |
スカートあるいはボルトでシステムの非延性破壊になります。 |
Horizontal Vessel |
6 |
コラムとしての十分な強度を持たせ、梁としては弱くする構造でサドルの機械的な破壊は延性的であることが必要です。容器とサドルとの間で脆性破壊のないようにします。 |
横置容器 |
4 |
コラムとしての十分な強度を持たせ、梁としては弱くする構造でサドルの機械的な破壊は延性的であることが必要です。容器とサドルとの間で脆性破壊のないようにします。 |
横置容器 |
1.5 |
コラムの延性破壊とします。 |
横置容器 |
4 |
システムからの延性破壊とします。 |
横置容器 |
1.5 |
壁面で破壊が起こるようにします。 |
2 |
鉛直壁面で破壊が起こるようにします。 |
|
横置容器 |
1.5 |
非ブレース面で破壊が起こるようにします。コラムの延性破壊とします。 |
3 |
ブレース面で破壊が起こるようにします。最初の降伏は延性的にブレースシステムで起こるようにします。 |