ASME 規格 VIII Div.1 UW-20 に従い、設計軸力強度 Fd を入力します。この値は、管板に接続するチューブの最小許容すみ肉/開先溶接サイズを算出します。設計強度は、Pt(do - t)Sa と定義されるようにチューブの強度 (Ft) より大きくしないでください。
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U チューブの管板熱交換器ではチューブとシェルの間の異なる熱伸びによる影響がないため、チューブに作用する軸力を容易に計算できません。U チューブの熱交換器では、ユーザー自身が実際の軸荷重 (または必要な設計荷重) を決めてください。固定管板と遊動管板では、この値はオプションです。
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固定/遊動管板の熱交換器におけるチューブと管板の溶接の部分強度は、実際のチューブと管板の荷重と入力された設計強度の高い方を使って溶接のサイズを決定しています。
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固定/遊動管板の熱交換器におけるチューブと管板の溶接の全強度は、チューブ強度 (Ft) を使って溶接のサイズを決定しています。