ライセンス管理 - CAESAR II - インストール & アップグレード

CAESAR II クイック リファレンス

Language
日本語
Product
CAESAR II
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インストール & アップグレード
CAESAR II Version
12

CAESAR II は次のライセンスタイプに対応しています:

  • ローカル外部ソフトウェアロック (Local External Software Lock, ESL)

緑色 の USB ドングルを用いたハードウェアベースのライセンス。ローカルの ESL はデスクトップやラップトップのようなコンピュータ間で移動できます。

  • ネットワーク外部ソフトウェアロック (Network External Software Lock, ESL)

赤色 の USB ドングルを用いたハードウェアベースのライセンス。ネットワーク ESL は、CAESAR II を実行するコンピュータ、または複数のコンピュータからアクセス可能なネットワークにあるコンピュータに装着します。

  • ライセンスマネージャ (License Manager)

以下のソフトウェアベースのライセンス管理:

  • SmartPlant License Manager Client および Server 2012

-または-

  • Intergraph Smart® Licensing 2019

インストールと設定の詳細な説明書は、各製品のドキュメントを参照してください。

外部ソフトウェアロック (ESL) キー

外部ソフトウェアロック (ESL) は Hexagon PPM によって用いられるセキュリティー保護の方法です。適切な ESL (緑色または赤色の USB キー) がローカルのコンピュータに接続されているか、または赤いUSB キーがネットワーク上のほかのコンピュータに接続されていない限り、ソフトウェアを実行できません。

ESL には CAESAR II のライセンスデータ、および顧客固有のその他の情報が含まれています。この情報には顧客の会社名と ID 番号が含まれます。特定のソフトウェアや顧客によって ESL には追加の情報が保存されることがあります。

ESL のタイプには ローカルネットワーク の 2つがあります。どちらのタイプの ESL も適切なコンピュータの USB ポートに装着するようになっています。ライセンスタイプの発注にしたがって、製品と共に適切な ESL が出荷されます。

  • ローカルの ESL はソフトウェアを使用するときに、コンピュータ間、たとえばデスクトップとラップトップとで移動でき、最大限の柔軟性を提供します。

  • ネットワークの ESL は、ネットワーク上にあるコンピュータ、またはサーバーに装着する必要があります。ネットワークでソフトウェアが要求する ESL に応答するために、ネットワーク ESL を装着したコンピュータで NetHASP License Manager ユーティリティが起動している必要があります。

ESL の HASP ドライバは、解析製品のインストールフォルダのサブフォルダ ASSIDRV にあります。ただし、CADWorx では ESL を使用するための HASP ドライバはサブフォルダ Utilities にあります。このサブフォルダには、いくつかのネットワークとオペレーティングシステムについての説明書があります。ESL ドライバは定期的に更新があり、Intergraph Smart Support ウェブサイトからダウンロードできます。

同じコンピュータに 2つのロックを装着しないでください。ソフトウェアは最初に見つけたロックのコードを返します。たとえば、CAESAR II と CADWorx のロックを両方とも同じコンピュータに装着したとします。CAESAR II を起動しても、ソフトウェアは最初に CADWorx のロックを見つけてエラーを返すかもしれません。同じコンピュータで 1つ以上の Hexagon PPM 製品を実行する場合には、同じロックに両方の製品ライセンスを入れるように Intergraph CAS icaslicenserequests@hexagon.com へ依頼してください。