CADWorx Structure タブ: ツール (Tools) > ライブ DB (Live DB)
CADWorx Structure タブ: プロジェクト (Project) > 設定 (Setup) > ライブデータベース (Live Database)
コマンド行: STRLIVEDB
CADWorx Structure は完全に機能している外部ライブ データベースをサポートします。このコマンドを使用して、表示されている構成ファイルに保存するデータベース設定を定義します。図面が開き、構成ファイルが同じフォルダに置かれている場合、その構成ファイルがライブ データベースを使用するかどうかに従って図面が初期化されます。
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ライブ データベースがアクティブな図面からコンポーネントが削除されると、そのコンポーネントはデータベースで削除マークが付けられます。図面を保存せずに閉じると、そのコンポーネントはデータベースから削除されません。図面を保存すると、そのコンポーネントはデータベースから削除されます。
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コンポーネントまたはコンポーネントのグループが図面から同じライブデータベースを使用する新規図面にコピーされると、コピーされたコンポーネントはライブデータベースに新規図面名を持って複製されます。
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コンポーネントまたはコンポーネントのグループが図面から切り取られ、同じライブデータベースを使用する別の図面に配置されると、コンポーネントはライブデータベースに新規図面名を持って複製されます。古い図面が保存され閉じられると、複製されたアイテムはすでに最初の図面には存在しないため、ライブデータベースから削除されます。
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ライブ データベースの設定に加えられたすべての変更は、次の図面セッションから有効となります。
オン/オフ (On/Off)
ライブ データベース システムをオンまたはオフに切り替えます。オンの場合、描画されたすべてのコンポーネントでデータベースが直ちに更新されます。図面またはデータベースで変更を行うことができます。オフの場合、すべての CADWorx コンポーネント情報は図面内にのみ保存されます。
データベースタイプと接続 (Database Type and Connection)
ライブ データベースとして使用するデータベースのタイプを選択します。選択したタイプに基づき、データベースまたはスキーマへのパスが表示されます。
共有およびマルチユーザー環境の場合は Microsoft SQL データベースの利用を推奨します。
Access
Microsoft Access データベース情報を定義します。新規ファイル作成 (Create New File) をクリックすると、新規データベースファイルを保存します。ファイルを開く (Open File) をクリックすると、既存のデータベースを指定できます。
SQL
Microsoft SQL Server データベース情報を定義します。先に SQL Server に SQL データベースを作成しておく必要があります。サーバーを選択して、データベース (Database) ボックスにデータベース名を入力します。
ライブデータベースは SQL Server 2016 またはそれ以前に対応しています。SQL Server データベース設定については、SQL Server のドキュメントを参照してください。
Oracle
Oracle データベース情報を定義します。スキーマ (Schema) ボックスに ODBC スキーマ名を入力します。
サーバーのデータベース設定については、Oracle のドキュメントを参照してください。
認証 (Authentication)
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Windows認証 (Windows Authentication) - サーバー認証設定で定義されている Windows のユーザーID とパスワードを参照します。
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データベース認証 (Database Authentication) - データベース認証設定で定義されているデータベースのユーザーID とパスワードを入力します。
スタートアップダイアログ オプション (Startup Dialog Options)
CADWorx Structure 起動時のデータベースオプションを設定します。
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ダイアログなし (新規図面はライブ DB 使用) (No dialog (new drawings are in Live DB))
新規図面を自動的にデータベースに保存する場合に選択します。このオプションを選択すると、新規図面を作成してすぐに名前を付けて保存することが必要となります。ライブ データベースを使用する図面は対応する構成ファイルと同じフォルダ内にある必要があります。
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ダイアログなし (新規図面はライブ DB 使用しない) (No dialog (new drawings are not in Live DB))
新規図面をデータベースに追加しない場合に選択します。後にこのコマンドを使用してライブ データベースに図面を追加することができます。
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ダイアログ表示 (Show dialog)
データベースを使用するかどうか選択できるダイアログを表示する場合に選択します。
保存して閉じる (Save and Close) は現在の設定を環境設定ファイルに保存します。