干渉に関するパラメータを設定します。
スタートアップ (Start up)
図面を開始するときに干渉検出を実行するかどうかを指定します。
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オン (On)
図面に対して常に干渉チェックを行います。
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オフ (Off)
図面に対して干渉チェックを行いません。
干渉検出時 (On Clash Management)
干渉検出時にどう表示するかを指定します。
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パレットに表示 (Show Palette)
ソフトウェアは、干渉を検出するたびに 干渉管理 (Clash Management) パレットに表示します。
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通知領域に表示 (Show Tray Notification)
ソフトウェアは干渉が発生したことを通知領域にバルーンで表示します。
ソフトクラッシュを無視 (Ignore soft clashes)
システムは 干渉ソフトボリューム (Soft Clash Volumes) タブで作成されたソフトボリュームのすべての干渉を無視します。
外部参照 (XREF) の画層を同期 (Synchronize layers from XREFs)
システムが外部参照図面内の干渉画層データをチェックし、マスター図面の干渉画層データを更新して一致させるかどうかを示します。XREF の画層が干渉検出から除外されている場合、XREF 画層はマスター図面でも除外されます。
外部参照 (XREF) の干渉を同期 (Synchronize clashes from XREFs)
システムが外部参照図面内の干渉データをチェックし、その干渉に対してマスター図面データを更新するかどうかを示します。
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マスター図面上での XREF 図面からの 新規 (New) 干渉のみに対して、XREF 図面に保存されているステータスと一致するようにステータスが更新されます。XREF 図面の干渉ステータスは変更できません。XREF の干渉ステータスは読み取り専用です。
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モデル内で XREF アイテム間の干渉を検出すると、読み取り専用モードで干渉が表示されます。干渉を解決するには、XREF のオリジナルのモデルでアイテムを編集する必要があります。
断熱材の干渉を無視 (Ignore insulation clashes)
システムは CADWorx 断熱材ビュー (Insulation View) パレットで作成されたコンポーネントのすべての干渉を無視します。
ライン番号列を含む (Included line number columns)
干渉マネージャ (Clash Manager) にライン番号を表示するかどうかを指定します。
接続許容差 (Connectivity tolerance)
コンポーネントの接続性をチェックする許容差を指定します。2つのコンポーネントが接続している場合、たとえ実際のソリッドが交差していても干渉は報告されません。
干渉ズーム係数 (Clash zoom factor)
干渉中に使用するズーム係数を指定します。
レベル 1 (Level 1)
干渉マネージャ (Clash Manager) に表示される干渉レベル1 の色を指定します。色の矩形をクリックして、色を変更します。デフォルトは赤色です。
レベル 2 (Level 2)
干渉マネージャ (Clash Manager) に表示される干渉レベル2 の色を指定します。色の矩形をクリックして、色を変更します。デフォルトはオレンジ色です。
レベル 3 (Level 3)
干渉マネージャ (Clash Manager) に表示される干渉レベル3 の色を指定します。色の矩形をクリックして、色を変更します。デフォルトは黄色です。
画層 (Layer)
有効な画層を表示します。画層名の横のチェックボックスを選択して、その画層を干渉検出の対象とします。
すべて (All)
リスト内の画層をすべて選択するか、すべて非選択にします。
色テーブル: 干渉ステータス (Clash Status)
3Dモデルでの干渉エンティティの色を指定します。
新規干渉ステータス (New Custom Status)
干渉ステータスの変更で選択する新規ステータスを作成します。ステータス (Status) リストに表示されます。
削除 (Delete)
リストから選択した干渉ステータスタイプを削除します。
ステータス (Status)
新規 (New)、承認済み (Approved)、解決済み (Resolved) のような干渉のステータスを指定します。
色 (Color)
ステータスの色を指定します。
色テーブル: ソフトボリュームタイプ (Soft Clash Type)
干渉管理 (Clash Management) パレットで配置できるソフトボリュームボックスの色を指定します。詳細は、干渉管理 を参照してください。
新規干渉ステータスタイプ (New Clash Status Type)
ソフトボリューム作成時に選択する干渉ソフトボリュームタイプを作成します。新規エリアボリューム定義 (New Area Volume Definition) ダイアログ の タイプ (Type) リストに表示されます。
削除 (Delete)
リストから干渉ステータスタイプを削除します。
タイプ (Type)
Usability (利便性) や Installation (設置) のようなソフトボリュームのタイプを指定します。
色 (Color)
ソフトボリュームの色を指定します。
画層 (Layer)
ソフトボリュームの画層を指定します。デフォルトの画層は Volume Area になります。
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保存して閉じる (Save and Close) は現在の設定を環境設定ファイルに保存します。干渉設定 (Clash Settings) ダイアログの下部に現在の環境設定ファイル名が表示されます。
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CADWorx Plant では、CADWorx Plant セットアップ (Setup) の その他 CFG コンテンツ (Miscellaneous CFG Content) で 干渉設定 (Clash Settings) チェックボックスを選択していれば、Plant の環境設定ファイルに保存されます。Plant ではこの設定をオフにできますが、Structure ではこの設定を変更できません。