補強計算 - PV Elite - Help - Hexagon

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日本語
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PV Elite
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容器 A4、A5、B2 (Figures D, E, J) についての補強計算は Section 13-8 に記載されています。矩形容器のプログラムは反対側のプレートの補強板が同じ断面二次モーメントを持つ容器のみ適用できます。 さらに、容器 A4 および B2 の補強板は連続しているとみなされ、一方 A5 は非連続とみなされます。

最初の補強計算は補強部材 (ステーまたはブレース) の中心間の最大ピッチの計算になります。UG-47 の式 1 が基本的な最大距離設定に使用されます。この最大値を使用して、Section 13-8 の式 (1a)-(1d) が長辺側と短辺側の両方のプレートの最大を取るために使用されます。計算された最小値は補強部材中心間の最大距離と考えられます。上記の計算に加えて、補強部材の寸法および配置を確認する必要があります。特に、補強部材の幅は物理的にピッチを超えることはできません。

ピッチが決定されると、シェルおよび補強板の断面二次モーメントは面積モーメント法で決定されます。慣性モーメント計算はプレートが圧縮されている位置で実行され、またプレートが引っ張りである位置でも実行されます。Section 13-8 の式 (2) は圧縮側であるシェル板の複合断面の有効モーメント計算に使用できるシェル板の最大幅計算に使用されます。シェル板が引っ張り側では、実際のピッチ距離と等しい有効幅が計算に使用されます。