Appendix Y Flanges - PV Elite - Help - Hexagon

CodeCalc Help

Language
日本語
Product
PV Elite
Search by Category
Help

マウス アイコンHome タブ: Components > Add New Appendix Y Flange

クラス 1、カテゴリー 1、2、3 と見なされるフランジ継手の応力評価を行います。このモジュールは ASME 規格 Section VIII Division 1 Appendix Y, 2015年版に対応しています。

Appendix Y のフランジ継手は Appendix 2 の評価と同じようになっています。しかしながら、これらのフランジ継手はボルトサークルの外で金属接触のものがあり、Appendix 2 とは異なっています。これらのフランジ継手の代表的なものはソフトタイプ、セルフシーリングの Oリングガスケットで、フランジフェースの部分に設置されます。 一般に、フランジ継手に作用する荷重は Appendix 2 のそれと非常によく似ています。しかしながら、実際の応力評価は異なっています。

このソフトウェアはハブ付き、あるいはハブ無しのフランジ継手の評価を行います。カテゴリー 1 のフランジ継手は一体型です。一体型ではハブの情報を入力してください。カテゴリー 2 のフランジ継手はハブ付きのルーズタイプのフランジ継手で、ハブがフランジ継手の強度を強めています。カテゴリー 3 のフランジ継手はルーズタイプで、ハブのフランジ継手に対する強度を高める影響を考えないものです。特にフランジ継手のタイプとハブ情報のユーザーの入力によって、カテゴリーは自動的に決定されます。

ガスケットとガスケット係数

ソフトウェアの計算する最も重要なもののひとつに荷重作用直径があります。この値は G と呼ばれ、フランジ継手のガスケット位置の関数になります。通常、G の値はガスケットの内径と外径の平均になります。フランジ継手では、ガスケット内径は通常フランジフェースの内径であり、ガスケット外径はフランジフェースの外径になります。2つの他の重要な係数が m と Y です。m の値は漏洩に関する圧力比であり、Y の値は設計ガスケット締付圧力です。この Appendix はこれらのガスケットはセルフシーリング (規格の Hg の定義を参照) としています。このようにして、m と Y 係数は 0.0 でなければなりません。他の値が入力されるとユーザー定義の値は表示されますが、ソフトウェアはともに 0.0 とします。