チューブの拡管部分がチューブ穴内に半径方向の外側に拡管されている部分です。チューブが拡管されると、管板に押し付けられます。
チューブが溶接付けされていれば、この値はゼロになります。この値の最大は、管板の厚さになります。フルに拡管されたチューブ-管板継手は、管板に要求される厚さを低減します。
ASME 管板の場合
ほとんどのケースで、チューブが管板の厚さ全体にわたって拡管されることはません。一般的には拡管されない部分が数ミリあります。
Use Alternate Tube Expansion Dimensions チェックボックスを選択して、Expansion Start Dimension from Channel Side および Min. Distance from the Shell Side the Expansion should Stop フィールドを有効化し、そこにそれぞれの寸法を入力します。
寸法を入力すると、管板でのチューブ拡管長さは腐れ代を考慮する/考慮しない の両方のケースで算出されます。
寸法は腐食される前の管板の表面からの長さになります。