解析の実行 - PV Elite - Help - Hexagon

CodeCalc Help

Language
日本語
Product
PV Elite
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Help
  1. CodeCalc をクリックするか、PV Elite を起動しているのであれば、Home タブの Component Analysis をクリックします。

  2. New New ICON SMALL をクリックします。

    これにより現在の解析タイプを指定できるようになります。

  3. Home タブの Shells and Heads をクリックします。

    空白の入力画面が表示されます。

    シェルの解析はこの画面の Shell/Head タブで定義できます。Tab キーを使って次のデータのフィールドに移動できます。ほとんどのボックスにはデフォルト値が表示されます。

  4. Item Number ボックスに 1 を入力します。このフィールドには必ず値を入力してください。入力がなければ、ソフトウェアは解析を実行できません。連続して計算を行う場合には異なる番号とするのが良いでしょう。

  5. Tab キーを 2回押します。

  6. Description ボックスに Spherical Head と入力します。このボックスの情報は、部品番号 (part number) や短い注釈 (short description) の一部とすることができます。この入力はオプションです。

  7. Analysis TypeASME Sec VIII Div 1 を選択します。

    次の 4つのボックスには圧力と温度になります。

  8. Design Internal Pressure ボックスに 100 (English 単位系を使用しているとして) と入力します。

  9. Design Temperature for Internal Pressure ボックスに 700 と入力します。

    Tab キーを押すと、ソフトウェアは指定された材料が入力された温度でゼロより大きな許容応力を持っているかを確認します。

  10. ボタンをクリックして許容応力を確認します。材料 SA516-70 の許容応力は、この温度では 18,100 psi です。この値は材料データベースから CodeCalc が出力した正確な値です。

  11. Design External Pressure ボックスに 15 と入力します。

  12. Design Temperature for External Pressure ボックスに 650 と入力します。

  13. Material ボックスに SA-516-70 と入力します。

    ソフトウェアは、データベースを確認して許容応力を更新します。

  14. 材料選択は、データベースにある材料リストから選択する方法もあります。このリストを見るには、 をクリックして材料リストを表示します。

    主な材料のクラスごとに行が分かれています。

  15. 材料名をクリックして指定した材料のパラメータを表示します。

    SHARED Tip このパラメータは、Tools タブの Edit/Add Materials を用いて表示・変更できます。

    運転温度での材料の降伏点が一致しているかを確認します。

  16. Joint Efficiency Longitudinal Seams ボックスに E の値を入力します。これは計算に使用する長手方向継手効率です。100%の放射線試験では 1 を入力します。

  17. Include Hydrostatic Head Components のボックスを選択します。

  18. Operating Liquid Density ボックスに 38 と入力します。

  19. Height of Liquid Column (Operating) ボックスに 54 と入力します。

  20. Height of Liquid Column (Hydrotest) ボックスに 72 と入力します。

    部分的に満たされた位置での横置容器の場合です。工場で耐圧試験を行う場合には横置きで満たされます。

  21. Geometry タブを選択します。

  22. Type of ShellSpherical を選択します。

  23. 外径入力および計算をするために Diameter Basis (OD) を指定します。

  24. Diameter of Shell/Head ボックスに 72 と入力します。

  25. Minimum Thickness of Pipe or Plate ボックスに 0.5 と入力します。

  26. Nominal Thickness of Pipe or Plate ボックスに 0.5 と入力します。

  27. Corrosion Allowance ボックスに 0.0625 と入力します。

  28. この例では、内圧に対して補強リングは必要ありません。 リングタイプは None を選択します。

    これで半球形鏡板の入力が完了しました。画面は次図のようになっているはずです:

    Drawing タブを選択することで、現在のアイテムの図面をいつでも表示できます。

    この横置きタンクにはさらに 2つのセクションがあります。シェルともう一方の半楕円鏡板です。

  29. Home タブの Shells and Heads をクリックします。

    これで新しい要素が追加されます。新しい要素の Design タブでは、新たな Item Number 以外は前とまったく同じ入力になります。

  30. Item Number ボックスに 2 と入力します。

  31. Description ボックスに Cylinder と入力します。

    SHARED Tip 新しいコンポーネントを入力する際には、Description フィールドに適切な注釈を入力してください。最終レポートでの把握が明確かつ容易になります。

  32. Geometry タブを選択して、シェルタイプを入力します。

  33. これは円筒胴タイプであるため、Type of ShellCylindrical を選択します。

  34. Design Length of SectionDesign Length for Cylinder Volume Calculations. には、いずれも 180 と入力します。

  35. Home タブの Shells and Heads をクリックします。

  36. Item Number ボックスに 3 と入力して、Description ボックスに Elliptical Head と入力します。

    データは前の要素から引き継がれるため、シェルタイプを修正するだけですむはずです。

  37. Geometry タブを選択します。

  38. Type of ShellElliptical を選択します。

  39. 2:1 半楕円にするため、Aspect Ratio に 2 と入力します。

    これで、3つのコンポーネントに対する内圧と水圧試験の水頭圧検討についてを解析する準備ができました。

  40. ファイルを保存して、Home タブの Analyze File Image 0013 をクリックします。

  41. Analysis タブを選択します。

    画面は次図のようになっているはずです: