ソフトウェアは 3つの応力種類に対して許容最大運転圧力 (MAWP) を計算します。MAWP の計算は応力計算式で許容応力から P が算出されます。それぞれの応力種類に対して計算された P の最小値が許容最大運転圧力になります。
Figures G と H のステー棒での容器 A7-B あるいは A8-B では、付加的な圧力レーティングが計算されます。長辺の高さがステー棒のピッチよりも大きい場合には、圧力レーティングは 長辺の高さをピッチとして UG-47 の式 (2) で計算されます。この圧力の値が先に計算された MAWP よりも小さければ、この圧力の値が容器の圧力レーティングになります。同様に、Figure K ステー棒の容器 B3-B では、(L2 + R/2) がピッチよりも大きければ、付加的な圧力レーティングは (L2 + R/2) をピッチとして UG-47 式 (2) を用いて計算されます。