リガメント効率計算 - PV Elite - Help - Hexagon

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日本語
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PV Elite
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側板が均一なあるいは複数の異なる径の穴を有している場合に Section 13-6 に従ってリガメント効率計算が行われます。均一な穴を有している場合には、膜と曲げ応力に対するリガメント効率係数 em と eb は同じと考えます。複数の異なる径の穴を有している場合には、Figure M のようにリガメントの中立軸はもはや板の中心にはありませんので、曲げ応力は両端面で同じになりません。

em と eb の計算された値が入力した中央点の継手効率よりも小さい場合には、計算応力値はこれらの計算されたリガメント効率で除されます。応力がリガメント効率で調整された場合には、許容応力は溶接継手効率 E を 1.0 とします。これは、同時に許容応力の低減と応力の増加を行ってしまう誤りを防ぐためです。