変位 (Displacements) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
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CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

配管系入力 (Piping Input) メニュー: オプション (Options) > 変位 (Displacements)

配管系入力 プロットツール (Piping Input Plot Tools) ツールバー: 変位 (Displacements)

静的出力プロセッサ (Static Output Processor) メニュー: プロットオプション (PlotOptions) > 変位 (Displacements)

静的出力プロセッサ プロットツール (Static Output Processor Plot Tools) ツールバー: 変位 (Displacement)

ショートカットキー: CTRL+SHIFT+D

変位の表示/非表示を切り替えます。このオプションは、接続節点 (CNode) 拘束での変位表示も設定できます。

変位 (Displacements) がオンになっていると、ソフトウェアは以下を表示します:

  • 合成変位ベクトルの大きさに応じてその向きを示す矢印

  • 合成回転の変位ベクトルの向きを示す矢印と右手の法則による曲線の矢印

  • 固定 (Fixed) の変位を示す短い矢印のペア(変位量 = 0)

  • 回転の 固定 (Fixed) 変位を示す直線の矢印と右手の法則による曲線の矢印のペア

  • 方向を示す矢印の先頭に表示される球形は、拘束条件を与えていない強制変位で、実質的には拘束ベクトルです。

    Displacements Hidden Fixed

  • 方向を示す矢印の先頭に表示される先頭に球形を持つ曲がった矢印は、右手系の規則に従っていて、拘束条件を与えていない回転強制変位で、実質的には拘束ベクトルです。

    Rotational Directional Displacement Hidden Fixed

ツールバーで以下の指定ができます:

  • 矢印サイズ - 最大 (Largest)大 (Larger)中 (Medium)小 (Smaller)最小 (Smallest)

  • 固定 (Fixed) 変位の表示/非表示 - 固定表示 (Show Fixed)

  • 表示するベクトル - ベクトル1 (Vector1)ベクトル2 (Vector2) など

変位の矢印にマウスカーソルをかざすと表示されているベクトルの変位量を表示:

拘束が変位のある CNode を持っているところでは、変位量は節点番号とともに表示されます。

デフォルトの矢印の色は、環境設定 (Configuration Editor)Graphics Settings (グラフィックス設定) または プロット特性 (Plot Properties) Plot Properties ICON で変更できます。詳細は、変位 (Displacements) および 表示オプション (Display Options) ツールバー を参照してください。