独立した支持の動き (ISM : Independent Support Motion) を解析するスペクトル衝撃荷重ケースでの支持点の絶対変位を指定します。この変位は節点グループのすべての拘束節点に適用され、個々の拘束点の相対変位を表す疑似静的荷重成分を計算するのに用いられます。入力が省略された場合やこの行に定義された衝撃荷重が全体に作用しない場合には、この値はソフトウェアで自動的に計算されます。値は応答スペクトルの最低振動数から得られます: 速度スペクトルに対しては振動数ごとに指定された変位・速度となり、加速度スペクトルでは振動数 (frequency2) に対して加速度になります。振動数は角振動数です。
このオプションは 解析種類 (Analysis Type) で 地震 (スペクトル) (Earthquake (spectrum)) を選択した場合のみ有効です。