応力比 2:1 での長期軸応力を指定します。ISO 14962 によると、応力比 2:1 では円周方向応力は軸方向応力の 2倍の値で、hl(2:1) = 2 * al(2:1) となります。これは、圧力が作用している両端がふさがれた管ではごく自然な状態です。しかしながら、CAESAR II では、hl(2:1) ≠ 2 * al(2:1) の異なる値を入力できます。この場合、ソフトウェアは エラーチェッカー (Error Checker) で警告メッセージを表示します。
一般的な単位 (ユーザーの単位系による):
-
lb/in2
-
KPa
-
N/mm²
損傷包絡点については、ISO 14692-2:2017 の Figure B.1 を参照してください。