CAESAR II エラー処理 (CAESAR II Error Processing) - CAESAR II - ヘルプ

CAESAR II ユーザーズガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
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ヘルプ
CAESAR II Version
13

CAESAR II は、解析を行う際に不都合な、正常でないデータについて、細かくチェックします。ユーザーのモデリングテクニック上の、あるいは CAESAR II の計算ルーチンでエラーとなるハードウェア/オペレーティングシステム上の問題であるかもしれません。このような可能性があるために、ソフトウェアでは、内部チェックで異常な状態をチェックします。例として、ハードディスクの空き容量の問題、無効なESL、ファイルの損傷、メモリー容量の不足などです。

致命的なエラーが生じると、CAESAR II は現在の処理を中断し、この中断の原因を具体的に説明するように試みます。

まず、エラーごとにユニークな番号があります。エラーによる中断が発生したときに、エラーの番号と短い説明が以下に示すような Help Facility (ヘルプ機能) ウィンドウに表示されます。

OK をクリックして、Help Facility (ヘルプ機能) ウィンドウを閉じ、Additional Error Information (詳しいエラー情報) ダイアログを開きます。このダイアログで別のエラー番号を参照でき、1つのエラーが他のエラーとリンクしているに便利です。Additional Error Information (詳しいエラー情報) ダイアログで OK をクリックすると、CAESAR II のメインウィンドウに戻ります。

エラー情報はいつでも確認できます。診断 > エラー確認 (Diagnostics > Error Review) を選択して、エラー番号を入力し、OK をクリックします。Help Facility (ヘルプ機能) ウィンドウが開き、一致するエラーの説明が表示されます。