沈下荷重のある場合には、関連する支持点に 接続節点 (CNode) を使います。 この Cnode はモデル内で使用されていない節点番号を使ってください。 CNode には、熱変形として既に定義されている変形ベクトルとは異なる変形ベクトルに沈下量を設定してください。 D3 を使用して沈下を次のように記述します。
L1 |
W+T1+D1+D3+P1 |
(OPE) |
L2 |
W+T2+D2+D3+P1 |
(OPE) |
L3 |
W+P1 |
(SUS) |
L4 |
W+P2 |
(SUS) |
L5 |
L1-L3 |
(EXP) * D1 と T1 の影響および沈下 |
L6 |
L2-L4 |
(EXP) * D2 と T2 の影響および沈下 |
L7 |
L1-L2 |
(EXP) * OPE1 と OPE2 の間の全熱膨張応力範囲 |
沈下は半サイクルのひずみ制御型の挙動を示すため、熱膨張荷重として評価されます。
* 熱膨張応力の計算を必要としない配管規格では、前述の通り、熱変形と沈下は運転条件ケースに組み込まれます。