解析が終了すると、静的出力プロセッサ (Static Output Processor) ウィンドウで結果を確認できます。
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CAESAR II メインウィンドウで、出力 > 静的出力 (Output > Static) をクリックします。
静的出力プロセッサ (Static Output Processor) ウィンドウが表示されます。
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解析された荷重ケース (Load Case Analyzed) リストからひとつ以上の荷重ケースを選択して、結果を確認します。
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標準レポート (Standard Reports) リストからひとつ以上のレポートを選択します。
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--> 追加 (Add) をクリックします。
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結果をどこに表示するかを次の中から選択します: スクリーン、Microsoft Word または Excel、プリンター、ASCII ファイル
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完了 (Finish) をクリックしてレポートを表示します。
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オプション > グラフィカルな出力 (Options > Graphical Output) を選択して解析結果をグラフィックモードで確認します。変位図、応力分布図、反力図を表示できます。
解析結果の検討は、それぞれの荷重ケースの目的、解析の理由によって内容が異なります。一般的には、算定応力が許容応力よりも小さいこと、支持部の荷重が許容できること、変位が大きすぎないことなどを確認します。さらに、解析のモデル、種類に応じて、機器ノズル荷重、支持構造物のチェックなどのポストプロセッシングが必要な場合もあります。
解析結果の検討が終了したら、出力レビュー (output review) モジュールを終了し、メインウィンドウに戻ります。