グラフィックス上で、あるいは配管入力データリストでモデルのデータ内容を確認することができます。
グラフィックス上での確認 (Review Graphically)
基本配管入力 (Classic Piping Input) ダイアログの右側に表示されるグラフィックス画面で詳細配管レイアウトを使いながらモデルの作成を行いました。基本配管入力 (Classic Piping Input) の上部右隅の Auto Hide (自動非表示) をクリックすれば、グラフィックス画面を大きくすることができます。
節点番号を表示するには、プロットツール (Plot Tools) ツールバーの 節点番号 (Node Numbers) をクリックするか、N キーを押します。
標準操作 (Standard Operators) ツールバーの 回転 (Orbit) をクリックして、矢印キーで表示を回転することができます。また、パン (Pan) をクリックした後で、矢印キーやマウスでグラフィックス描画を移動することもできます。マウススクロールでモデルの拡大縮小、マウスのセンターボタンを押しながら移動ができます。同様に、右マウスボタンをクリックしてポップアップウィンドウから 操作 > パン (Operators > Pan) でグラフィックス描画を移動することもできます。モデルはカーソル方向に移動します。プラス記号 (+) で拡大、マイナス (-) 記号で縮小します。ツールバーとメニューで、ビューを移動して要素と拘束 (Restraint) 情報を表示することができます。その他の機能も使って慣れてください。デフォルトの設定に戻すには、リセット (Reset) ツールバーの リセット (Reset) をクリックするか、表示 > リセット (View > Reset) をクリックします。グラフィックス表示を印刷するには、ファイル > 印刷 (File > Print) をクリックするか、標準 (Standard) ツールバーの 印刷 (Print) をクリックします。
入力プロセッサ内にあるグラフィックスを印刷する前に印刷領域を決めるため、グラフィックスに焦点を当ててください。
V キーでビューを切り替えることができます。下に示すボリュームプロット (3Dソリッド) 表示はコンピュータリソースをあまり使わないのでレスポンスが早いのが特徴で使いやすい表示です。
下の図は Z軸下方向矢視で、バルブを拡大、移動しています。ボリュームプロット表示では節点とティーを判別しています。モデルに設定された変位を確認するには、変位 (Displacements) または オプション (Options) > 変位 (Displacements) をクリックします。
リストを使って確認 (Review using List)
リスト入力 (List Input) または 編集 (Edit) > リスト (List) をクリックして、ジョブ内の異なる分類のデータを簡単に確認し編集することができます。データ行の左にある行番号をクリックして、行全体をハイライトします。Shift キーを押しながら 2番目のデータ行をクリックすれば行間のすべての行をハイライトすることができます。ダイアログの下にあるタブを選択することで異なるデータセットにアクセスすることができます。リストの下にあるスクロスクロールバーを動かせば、温度や圧力などより多くの要素データなど確認することができます。要素 (Element) リストを次の図に示します。