ガイド (Guides) - CAESAR II - Reference Data

CAESAR II アプリケーション ガイド

Language
日本語
Product
CAESAR II
Search by Category
Reference Data
CAESAR II Version
13

CAESAR II でのガイドモデル化に関するガイドラインは次のとおりです:

  • ガイドはギャップの有無を含めて、両方向に支持する拘束としてモデル化できます。

  • 接続節点 (CNodes) を使って、ガイドをモデル化できます。

  • ガイドは、全体座標系でも、拘束補助データのオプションを使っても定義できます。

  • SHARED Tip 基本配管入力(Classic Piping Input) ダイアログで 拘束 (Restraints) を選択すると、拘束補助データが表示されます。

ガイドされた水平方向配管、あるいは斜め方向配管は、管軸方向に対して直交する水平面内で働きます。

ガイドされた鉛直方向配管は X と Z方向の支持になります。

CAESAR II はガイドの方向余弦を計算します。また、ユーザーの入力したガイドの方向余弦は無視されます。

水平配管の片方向支持ガイド

Guides (1)

節点25 は Z方向に支持され、2.5インチのギャップがあります。Y方向に片方向支持もあります。両方の拘束そのものは剛とします。

この例では、ガイドを Z軸方向の拘束に置き換えて同じ効果をもたらしています。

Guides (2)

水平方向および鉛直方向配管のガイド