容器を完全にモデル化したばね支持ノズルのガイドラインは次のとおりです:
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ノズル補助データに新しい容器ノズル節点を定義してください。
基本配管入力(Classic Piping Input) ダイアログで ノズルたわみ性 (Nozzle Flex) を選択すると、ノズル補助データが表示されます。詳細は、CAESAR II ユーザーズガイド の 「ノズルたわみ性 (Nozzle Flex)」を参照してください。
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剛体要素を、ノズル補助データに定義した容器の中心線上の容器節点までモデル化してください。剛体要素の外径は、ほぼ容器の外径としてください。 剛体要素の重量はゼロとしてください。
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実際の容器の長さに等しい配管要素を作成してください。容器の外径と肉厚をできる限り正確に入力してください。
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容器の基礎部に固定点を設けてください。
CAESAR II はノズル/容器接合部のばね定数をノズル節点と容器節点の間に挿入します。
例
図解
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