属性
POD ファイル内のオブジェクトは、前のマクロ表で説明したように、固有のプロパティとユーザ定義可能な属性を持っています。どちらも同じ構文を使用できます。
P [Pipeline]
I-Configure の Project Defaults ダイアログにある Attributes タブに使用可能な配管属性が表示されます。Isogen Att 列を使用して GED 設定ファイルで使用する構文を決定します。
たとえば、次の 2つの属性は Project Defaults ダイアログで定義されているため、有効なエントリーです。そのため、このプロジェクトで作成された配管ラインオブジェクトには、これらすべての属性が自動的に使用されます。
$P.PROJECT-IDENTIFIER$
$P.ATTRIBUTE81$
ただし、FRED は配管属性ではないため、$P.FRED$ は使用できません。
インポートした Intermediate Data File (IDF) または Piping Component File (PCF) に –600 レコードが含まれていれば、$P.ATTRIBUTE1$ は POD ファイルで有効にすることができます。ただし、表示される Project Defaults ダイアログには表示されないため、この特定のプロジェクトの配管ラインに ATTRIBUTE1 は自動作成されません。
POD [POD]
有用である可能性が高い POD オブジェクトの属性を以下に示します。これらの属性は CADWorx プロジェクト内の POD ファイルに設定されます。
$POD.WORKFLOW-PIPELINE-ID$
$POD.WORKFLOW-VERSION$
$POD.WORKFLOW-PROJECT-PATH$
C [Component]
パイプラインオブジェクトに関して、特定のプロジェクトで使用可能な属性リストを取得する最も便利な方法は、Project Defaults ダイアログを使用することです。Attributes リストの Component を選択すると、ソフトウェアは次のようなリストを表示します:
溶接は次に例示するような異なる属性リストがあります:
属性のタイプにかかわらず、Isogen Att 列に表示されている文字列を使用して、この名前の属性にアクセスできます。
M [Material]
デフォルトでは、ほとんどの材料は属性を持っていません。ただし、ユーザ定義の属性を MATERIAL-ATTRIBUTE1 から MATERIAL-ATTRIBUTE100 のように 100まで持つことができます。
ボルトには BOLT-LENGTH および BOLT-DIA 属性があります。SQL 文字列の作成には使用可能な材料属性をどれでも使用できます。
I [INFORMATION]
通常、各 Information オブジェクトは固有の属性セットを持ちます。
Messages にはメッセージ設定またはクエリーに使用できる TEXT 属性があります。