線分やポリライン上に配置するブロックシンボルを指定します。代表的なブロックはバルブシンボルです。
ブロック名 (Block name)
図面に挿入するブロック図面を指定します。ブロックは、ブロックの中心が挿入点になるように作成しておいてください。参照 (Browse) をクリックして、標準のファイル選択ダイアログからブロック図面を選択します。
側面 1 サイズ (Side 1 size)
コンポーネントの中心から端点までの距離を指定することで、ブロックが線分を適切に分割します。この側面は 0度にあり、ブロックがシングルのインラインバルブであれば側面1のみが必要です。
側面 2 サイズ (Side 2 size)
コンポーネントの中心から 2方バルブの 2番目の端点までの距離を指定します。この側面は 側面1 から時計回りに 2番目の側面です。
側面 3 サイズ (Side 3 size)
コンポーネントの中心から 3方バルブの 3番目の端点までの距離を指定します。この側面は 側面1 から時計回りに 3番目の側面です。
側面 4 サイズ (Side 4 size)
コンポーネントの中心から 4方バルブの 4番目の端点までの距離を指定します。この側面は 側面1 から時計回りに 4番目の側面です。
1-方 (1-way)
ゲート、グローブ、チェッキバルブなどのような一方向の挿入を指します。選択すると、側面2サイズ (Side 2 size)、側面3サイズ (Side 3 size)、側面4サイズ (Side 4 size) は使用できません。
2-方 (2-way)
アングルバルブのような 2方向の挿入を指します。選択すると、側面3サイズ (Side 3 size)、側面4サイズ (Side 4 size) は使用できません。
3-方 (3-way)
3方バルブのような 3方向の挿入を指します。選択すると、側面4サイズ (Side 4 size) は使用できません。
4-方 (4-way)
4方バルブのような 4方向の挿入を指します。
尺度 (Scale)
図面に拡大・縮小したシンボルを配置する場合の尺度を指定します。
テーブル名称 (Table name)
テーブルを選択します。このオプションは外部データベースを使用しているときのみ使用可能です。
画層名 (Layer name)
ブロックをどの画層に配置するかを指定します。
注釈 (Description)
[メニューメンテナンス (Menu Maintenance)] ダイアログに表示するブロックの注釈を入力します。
任意 (Optional)
タグ名 (Tag name)
ブロックに含めるタグ図面を指定します。参照 (Browse) をクリックして、標準のファイル選択ダイアログから図面を選択します。
画層名 (Label name)
ブロックに含めるラベル図面を指定します。参照 (Browse) をクリックして、標準のファイル選択ダイアログから図面を選択します。
スペックタイプ (Spec type)
ブロックのコンポーネントタイプを指定します。選択 (Select) をクリックして、コンポーネントタイプを選択します。ソフトウェアは選択されたコンポーネントタイプから情報を読み取り、データベースの適切な列に書き込みます。テーブル設定 (Table Setup) の 列設定 (Column Setup) ([データベーステーブル設定 (Database Table Setup)] ダイアログ) で、あらかじめ設定されている必要があります。P&ID と CADWorx Plant は同じ配管スペックを使用できます。[設定ファイル (Configuration File)] ダイアログの SpecificationDirectory で共通の場所を定義して、配管スペックを置くことができます。
シンボルメニューファイル Flow_alt.dat には、insert_1_pline、insert_2_pline、insert_3_pline、insert_4_pline の機能が含まれます。シンボル挿入点はシンボルの中心にすることを推奨します。これらの挿入機能は、ポリラインをシンボルの中心から左・右、または上・下方向に等しい距離で分割します。分割 (Break) タブでこれらの機能を制御します。