カスタマイズにより、ユーザーの仕様に合わせて修正し、ソフトウェアを強化できます。たとえば、ソフトウェアの整合性を保ったまま、データシート テンプレートに必要なフォーマット変更を行うことができます。
入力セルの場所 (アドレス) を変更することは、入力セルへのインデックス情報のマッピングを損なう可能性があります。
Change instrument index / equipment list table column headings - インデックステーブルまたは機器リストグリッドに表示される列ヘッダーは、Index.mdb ファイルの FormColumnNames テーブルを使って変更できます。列ヘッダーの表示を更新するには、グリッドで Refresh を選択します。
計装の Index.mdb ファイルは、ソフトウェアをインストールすると、[製品フォルダー]\CADWorx Datasheets\Instrument フォルダーにインストールされます。機器の Index.mdb ファイルは [製品フォルダー]\CADWorx Datasheets\Equipment フォルダーにインストールされます。
Un-protect datasheets - すべてのデータシートは保護されています。パスワードはブランクです。チェックボックス形状のようなデータシートのコントロールを移動したり、または会社のロゴを取り替えたりする必要がある場合、再度データシートを保護し、不注意に移動や削除ができないようにしてください。
Create an Index / Equipment List report - ソフトウェアで用意されている Instrument Index および Equipment List レポートは Crystal Reports を用いて書かれています。ローカル コンピュータに Microsoft Access の完全版がインストールされていれば、ユーザーが Index.mdb ファイル内にインデックスまたは機器リストレポートを作成できます。Access で書かれているレポートは CADWorx Datasheets の外で実行する必要があります。
Add a new datasheet template - 新しいテンプレートを追加するには、Index.mdb ファイルの次の 3つのテーブルを修正する必要があります:DatasheetType, DtShtFieldName, DtShtWorksheets.
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DatasheetType テーブルには新しいデータシートのエントリー (template) を追加します。このテーブルの Field リストには入力しないでください。Field リストは、ユーザーが DtShtWorksheet テーブルに追加した後、このテーブルに伝播されます。
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DtShtWorksheet テーブルには、Field リストを追加します。サンプルのような既存のテンプレート エントリーを使用します。
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Index.mdb ファイルを保存して終了します。
新しいテンプレートのコピーを Templates フォルダーに置いて、それぞれのファイルがユニークなカスタム プロパティ値を持つようにしてください。下図に示すように、<Template File Name> Properties ダイアログの Custom タブでカスタム プロパティを入力できます。
